バレンタインデーによせて…
もうすぐバレンタインデーですね!
街にはおしゃれなチョコレートがたくさん並び、
思わず誰かにプレゼントしたくなってしまいます。
お茶の間かふぇでもフェアトレードのチョコレートを扱っています。
華やかさではちょっと負けますが、美味しさと品質には自信があります。
そして何よりも、フェアトレードの意味を理解して選んでもらえたら嬉しいです。
日本で売られているチョコレートの原料のカカオは、
ガーナなどアフリカや中南米で生産されます。
そこでは、貧しい農家の子どもたちが、学校も行かず、賃金ももらわずに働く
「児童労働」の現実があります。
人身売買もおこなわれています。
出来るだけ安い原料で、という企業や消費者のニーズが、このような状況を生んでいます。
一日中カカオ農園で働く子どもたちは、カカオがチョコレートの原料であることも、
チョコレートの味も知りません。
このような貧しい環境の人々に、正当な対価を得られる仕事の場を作り、
自立できるように(もちろん子どもは学校に行けるように)
支援する仕組みが「フェアトレード」です。
(詳しくは、リンクの「アーシアン」のページを開いてみてくださいね)
バレンタインデーには大切な人の顔と一緒に、
カカオ農園の子どもたちの顔も思い浮かべて、
ちょっと地味だけどきちんと取引されたチョコレートを贈ってみませんか?
**PineTree**