お茶の間かふぇでごゆっくり

ちゃぶ台のんびり処『お茶の間かふぇ』です

その1の前・かふぇのはじまり

 昔むかし、あるところに、2人のお母さんがいました。
お母さんにはそれぞれ、4人と3人の子どもがいました。
小さい子とお母さんのたまり場を作ろうと、
市内のNPO団体が始めようとしていたところに、
2人のお母さんも関わりたいなーと思って、まだ小さかった下の方の
子どもも一緒に連れて、集まりに参加しました。
そして家の近くのたまり場のスタッフをやることになりました。
 
 子どもたちもだんだん大きくなり、たまり場も他の場所に
変わったりして、いつのまにかスタッフからは離れていました。

 お母さんたちは、それぞれ別の活動をしながら、
たまに子どもの活動で会ったり、おしゃべりしたり
していました。
 そしてなんとなく、ゆっくり手作りしたり、本を読んだり
してのんびりできるところが近くにあったらいいね・・・という
思いを話していました。
 一人のお母さんが、「やってみようか」といい、
もう一人のお母さんも「いいね〜」と言って、最初の
『お茶の間かふぇ』をやったのが、今から3年前の、
2010年の6月のことでした。